発明の経緯
藤沢薬品工業株式会社で弊社小出先生が発明した分子導入装置「バイオシンフォナイザー」の開発研究の実施中、電極間でプラズマが発生していることを一人の研究者が見出しました。その後、プラズマが遺伝子の導入に関与していることを明らかにし、特許を出願し、その先進性から2004年に国内特許を、更に米国、欧 州、豪州、韓国など世界各国で特許取得いたしました。
藤沢薬品工業が山之内製薬と合併しアステラス製薬が誕生し、アステラス製薬が医療用医薬品の研究開発・製造販売に特化することになったため、当社が共同開発先の藤沢薬品工業から本技術の知的財産権を買取り研究開発を進めてまいりました。現在、愛媛大学との装置の開発のための共同研究を進めており、2017年に他に類を見ない独自の分子導入装置の発売を目指しています。
※資料画像は2015年7月7日 NHKニュースより転載